”そのべる”は京都府南丹市で「子どもの居場所作り」と「不登校・ひきこもりのケア」を行うために設立された地域団体です。
子どもたちが放課後や休日に自由に遊べるフリースペースの開放や、学校になじめない子どもたちの居場所作りの活動を行っています。
設立の趣旨
丹波新生教会の牧師が、ボランティア活動として2018年頃より、子ども達への遊び場の解放を始めたところ、半年後には月にのべ300名程の子供たちが訪れるようになり、地域の遊び場として定着しました。
訪れる子供たちの中には学校や家庭での生活に課題を抱えている児童も見受けられ、そのような子供たちの気持ちに寄り添うことを重視して活動を行ってきたところ、次第に近隣の学校や、地域の保護者からの相談を受けるようになり、不登校や引きこもりなどの状態にある青少年ともコミュニケーションをとるようになりました。
南丹市には、不登校や登校しぶりをする児童に対しての支援団体が少なく、居場所が探しづらいという地域的課題があります。この課題を少しでも改善し、地域と協力しながら、子供たちも居場所を提供し、不登校や引きこもりの孤立防止を行っていくことが、子供たちの成長と、今後の地域の発展に重要であると考え活動を行っております。
法人概要
名称 | 特定非営利活動法人そのべる |
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設立 | 令和1年7月10日 |
事業内容 | 子どもの居場所づくり、不登校引きこもり支援 |
住所 | 京都府南丹市園部町美園町3号13番地2 |
役員
代表理事 | 髙屋 幸治 |
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副代表理事 | 小坂 生代 |
理事 | 黒田 知子 |
理事 | ?井 惠一 |
理事 | 宇田 慧吾 |
監事 | 奥井 清 |
設立に至るまでの経緯
- 2017年11月 地域の子どもたちの居場所つくり活動開始
- 2018年 5月 近隣の学校と連携
- 2018年 6月 京都府家庭支援総合センターと連携
- 2018年 7月 地域の子どもが月にのべ200人程遊びに来るようになる。地域の不登校・まだら登校の青少年の居場所つくり活動開始
- 2019年 4月 地域住民と協力し、団体として活動開始
- 2019年 7月 特定非営利活動法人として登記
スタッフの紹介
ボクシさん:丹波新生教会の牧師さん。子供の居場所作り活動のほか、数多くのボランティア活動を行っています。いつも優しくてにこにこ笑顔。
タカヤさん:子供たちが、牧師さんにお世話になっていた繋がりで、子供の居場所活動に参加することになったお父さん。本業はテレビゲーム開発なので、ゲームやアニメにも詳しいよ。